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デザインの意思を伝えるために

紙面に変化を与えるために、書体の視覚的な効果について知る必要があります。書体の視覚的な効果とは、例えば文字の大きさは、声の大きさに例えることができます。しかし文字が単調に並べられたレイアウトは、淡々と進む講義のようで頭に入ってきません。このように、想いを相手に伝えるために抑揚をつけて話をするように、デザイン制作時には内容に応じて文字の太さやサイズ、色、フォン卜の種類などを変更し、紙面に変化を与えることが必要であるのです。

文字のジャンプ率が明確でなく全ての要素が小さいと、単調な紙面になってしまい、デザインの訴求ポイントが直感的に伝わりづらくなります。また、見た目も退屈な印象になってしまいます。また、同様の場合で全ての要素が大きいと、怒鳴りあった会話のようにうるさく感じ、窮屈な印象になり、情報も伝わりにくくなってしまいます。抑揚のある会話のように、強調する部分とそうでない部分を明確にすることで紙面の可読性が向上します。さらに、見た目的にも活気のある印象になるので、文字のジャンプ率を明確にすることはデザインの意思を伝えるのにとても重要なのです。

また、文字の組み合わせとして、書体にもそれぞれ個性があります。その個性を活かすためにも、書体のジャンプ率を考える場合は、共通の個性を持ったファミリー書体というものを使用します。すると、見た目に美しいデザインに仕上がります。書体の「ファミリー」とは、文字の太さ(ウエイト)や幅、角度などにバリエーションを持たせた同一デザインの書体の集まりです。

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