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チラシは最強の営業マン!

ある日、自宅で折込みチラシを見ていたら毒がドーンと紙面に載っていて、「あなたの肌、大丈夫?」というコピーが踊っているではないですか。
「ああ~コレコレ! まさに私の小鼻のあたりはこの幕のブツブツそ
のものだわぁ……」と手に取り、ツルツル小鼻をめざしてその通販化粧品
を即、購入しました。
普段、何となく気になっていても、自分から調べてまで何とかしたい! とは思わない問題が突然自分の前に現われ、「あなた、どうですか? 買いたいでしょ!?」と営業されて、「そーなの、そーなの、実はそーだったのよぉ」と共感の世界へ引きずりこまれる・・
折込みチラシはあらゆる広告媒体の中でも、最も図々しく、突如目の前に、ジャーン!! と現われる営業マンなのです。
広告媒体の中でコレに近いのがテレビCMですよね?
「食べたくなるなる、ケンタッキー」のCMで母は何度ケンタッキーを買いにいったことか……。

ではこのテレビ CMと折込みチラシは、何が違うのか?
折込みチラシの場合、取っておくことができるのです。
目の前にジャーン!! と現われても、喉元過ぎれば熱さを忘れます。
でも、折込みチラシの場合は、何となくそばに居座るんです。
おそらく、ちょっと気に入られた子(チラシ)はすぐには捨てられず、折られて、タンスの上あたりに置かれたりします。

こんな話を聞いたことがあります。
あるハウスメーカーさんに、3年前のチラシを持って来店された方がいらっしゃったそうです。
「こちらで家を建てることを目標に、夢を持ってがんばってきました。この広告のこんなイメージの家を建ててもらえませんか?」
その言葉にメーカーのスタッフの方々は皆、感動し、とっくに終わっている3年前のキャンペーンを適用してお客様のマイホームの夢を叶えたそうです。
それから彼らの営業理念は「3年かかっても建てたいと思う夢のマイホームへのお手伝い」になったとのことです。

また、こんな話もありました。
「いくらチラシを作つでもなかなか当たらない……どうしたらいいのだろう?」
と悩んだ、ある広告のご担当者は、「いっそ、大して当たらないのだから、せっかくなら見てくれた人が,思いつきり楽しいと思えるような紙面にしよう!」と考えて、「売る」ことよりも、見てくれた方々が「すごく楽しい」と思うような広告を作りました。
ところが! 予想に反してその広告が大当たりしてしまったのです。

「たかがチラシ、されどチラシ」。
たった 1枚のチラシが見られる確率は、当たりチラシでも1000分の1くらいです。
でも、作り手がターゲットの心をしっかりとつかむ正しい作り方をし、適切な撒き方をする、そして何より、想いを込めるということが、反響につながる大事なポイントなのです。
突然ドーンと現れ直球で勝負してみたり、「ねえねえ、ちょっと考えてみて……」と、そっと寄り添うような変化球を投げてみたり……いつの時代も、作り方ひとつでチラシは最強の営業マンになるのです。

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